演歌・昭和歌謡(男性) お勧めソング!
鳥羽一郎 プロフィール
生年月日:1952年4月25日、出身地:三重県鳥羽市
地元の学校を卒業後、遠洋漁業のマグロ船やカツオ船の漁師として5年間船上生活をし、その後、調理師免許を取得して板前の修業をしますが、歌手への想いを断ち切れず27歳で上京。かねてから憧れの存在だった作曲家・船村徹に弟子入りします。
内弟子として約3年間修行を積んだ後、出身地にちなんだ芸名が決まり、1982年8月「兄弟船」でデビュー。
以降も「下北漁港」、「男の港」などの話題作を多数リリース。
歌手として活躍する一方でチャリティー活動にも携わっており、紺綬褒章を数回受章しています。
鳥羽一郎 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
「兄弟船」
兄弟船 Fuji Music ch
1982年8月発売のデビューシングルです。
作詞:星野哲郎、作曲:船村徹
新聞社主催の北海道限定の歌詞コンクールで佳作となった一般応募作品が元になっています。
「海の男」をテーマにした曲で、海で戦う漁師の兄弟の熱い思いと、家族へのやさしい思いがつづられています。
ロングヒットにより翌年、全日本有線放送大賞上半期奨励賞・新人賞などを受賞します。
「カサブランカ・グッバイ」
カサブランカ・グッバイ
1996年8月発売の52枚目のシングルです。
作詞:内館牧子、作曲:三木たかし
男女の別れの心情を白いカサブランカの花と共に描いています。
「下北漁港」
下北漁港 鳥羽 一郎 - トピック
1984年6月発売の6枚目のシングルです。
作詞:星野哲郎、作曲:新本創子
「男の港」
男の港
1986年4月発売の14枚目のシングルです。
作詞:穂積淳・結城忍、作曲:中村典正
佐伯市にある九州の最東端、鶴御崎がモチーフになっています。
この曲で第39回NHK紅白歌合戦出場に2回目の出場を果たします。
「泉州春木港」
泉州春木港 鳥羽 一郎 - トピック
1992年5月発売の33枚目のシングルです。 作詞:もず唱平、作曲:船村徹
発売時は低調でしたが、じわじわと売上を伸ばし静かなヒットとなり、ご当地ソングの定番の1曲になります。
「春木港」は岸和田市を流れる春木川左岸にある岸和田漁港区域の通称です。