牧村三枝子「みちづれ」他 厳選！お気に入りソング

演歌・昭和歌謡・歌謡曲（女性）　お勧めソング！

牧村三枝子　プロフィール

生年月日：1953年12月21日、出身地：北海道

サンミュージックタレントスクールに入学、1971年「少女は大人になりました」でデビュー。

ドラマ「大都会」で共演した渡哲也さんのシングル「みちづれ」を歌い、150万枚のヒットを飛ばします。

1981年にNHK「紅白歌合戦」初出場を果たし、その後三回連続で出場。

「夫婦きどり」「友禅流し」など多数の作品をリリースし、リサイタルのほか慰問コンサートなども精力的におこなっています。

牧村三枝子　厳選ソング！代表曲・ヒット曲

「みちづれ」

みちづれ　Fuji Music ch

1978年10月発売の12枚目のシングルです。

作詞：水木かおる、作曲：遠藤実

女性の何気ない行動やしぐさを見て、「これからの人生をこの人と共に生きたい」と心に誓う心情が綴られています。

テレサ・テンさんが「山茶花」というタイトルで中国語でカバーしています。

ポリドールの先輩だった渡哲也さんが歌っていた曲で、歌詞とメロディを気に入った牧村さんは、この曲を歌いたいと渡さん本人にお願いに行きました。渡さんは「みちづれでいいですか？ほかにもありますよ？」と言ってくれ、牧村さんはみちづれを発売するのですがレコードの売上は伸び悩みます。それを聞いた渡さんは自分のレコードを全て止めて、牧村さんの「みちづれ」が売れるようにしてくれました。

その後、一転して牧村盤は売れ始め、翌年にはオリコン年間ランキングで第9位、レコード売り上げは100万枚近くを記録する大ヒットとり、100位以内には通算で72週もの間ランクインされます。