庄野真代「飛んでイスタンブール」他 厳選!お気に入りソング

女性ミュージシャン ~1990年 お勧めソング!

庄野真代 プロフィール

生年月日:1954年12月23日、出身地:大阪府

 

「6歳の6月6日にお稽古ごとを始めると上達する」という習わしに合わせ、叔父さんがオルガンを買ってくれたのが音楽との出会いになります。

 

20歳の時に「フォーク音楽祭」関西四国決勝大会でグランプリを獲得し、全国大会でスカウトされます。

 

自身で作詞作曲をした「ジョーの肖像」でデビュー、5枚目のレコード「飛んでイスタンブール」が大ヒットを記録し、1978年「NHK紅白歌合戦」に出場。

 

1980年に「休業宣言」をして音楽活動を休止、同年に世界一周の旅に出て28か国132都市を渡り歩き、帰国後に歌手活動を再開。その後、執筆・講演活動やミュージカルやテレビドラマにも出演します。


庄野真代 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲

「飛んでイスタンブール」

飛んでイスタンブール

1978年4月発売の5枚目のシングルです。

作詞:ちあき哲也、作曲:筒美京平

 

元々は筒美京平さんが野口五郎さんのために用意した曲でしたが、女性ボーカルの方が合ってると判断してストックされていた曲です。

 

失恋した女性のセンチメンタル・ジャーニーを、エキゾチックな雰囲気の楽曲に仕上げています。


庄野さんは、ヒットから2年後にイスタンブールを初めて訪れ、歌詞の砂漠のエキゾチックなイメージと、実際のトルコの風景が全く違うことを知り、

ギリシアから長距離バスで到着したイスタンブールは、なんと、雪が舞っていた。しかも湿度が高い。今のようにインターネットで情報を収集して出かける時代ではなかったし、"エキゾチック"と"雪"は全くマッチしないから、この気候には驚いた。

と述べています。— 庄野真代「歌から始まった出会い」より

「モンテカルロで乾杯」

モンテカルロで乾杯

1978年7月発売の6枚目のシングルです。

作詞:ちあき哲也、作曲:筒美京平

 

自身2番目のヒット曲です。

 

流れるように進行する「飛んでイスタンブール」に比べて、リズムを強調してよりポップなサウンドになっています。

 

モンテカルロは、モナコの4つの地区(カルティエ)の1つで、同国の北東部、モナコ湾の北岸に位置し、モナコの中心市街地で、経済を支える観光業の中心です。

 

モンテカルロとはイタリア語で「シャルルの山」という意味で、モナコ公シャルル3世の治世下で名づけられました。

 


「Hey Lady 優しくなれるかい」

Hey Lady 優しくなれるかい 庄野真代 - トピック

1980年2月発売の11枚目のシングルです。 作詞・作曲:庄野真代

 

春のポーラ化粧品キャンペーンソングに起用され、3曲目のオリコンチャートTOP10入りを果たします。

 

ヒット中に世界一周の旅に出る為、歌手活動の休業を宣言します。

「マスカレード」

マスカレード 庄野真代 - トピック

1978年11月発売の7枚目のシングルです。 作詞:竜真知子、作曲:筒美京平

 

エキゾチックなワードが多く入り、メロディラインがかっこいい楽曲です。

「中央フリーウェイ」

中央フリーウェイ 庄野真代 - トピック

1977年4月発売の3枚目のカバーシングルです。 作詞・作曲:荒井由実