男性ミュージシャン ~1990年 お勧めソング!
BARBEE BOYS(バービーボーイズ) プロフィール
メンバー: KONTA(Vo/Sax)、杏子(Vo)、いまみちともたか(G)、エンリケ(B)、小沼俊明(Dr)
1984年、「暗闇でDANCE」でデビュー。
「女ぎつね on the Run」、「目を閉じておいでよ」などのヒット曲を生み出しますが、1992年1月に解散。
曲の多くは、イマサさんのギターイントロにKONTAさんのソプラノサックスが絡んで始まり、その最大の特徴は、KONTAさんと杏子さんの男女混声ツインボーカルになります。
バービーボーイズのことは、2010年3月3日(水)にNHKで放送されたSONGSの特集を見てはじめて知りました。お恥ずかしながら、解散をして18年後になります。1980年代の中頃から後半は、仕事も忙しく結婚をしたこともあり、音楽に対しての空白時期になっていたからです。
何気なしにテレビでSONGSを見ていたのですが、KONTAさんのソプラノサックスに一瞬で引き込まれ、杏子さんとのツインボーカルに度肝を抜かれたのを今でも覚えています。
バンド名の由来
バンド名は、いまみちによると酒場でたむろするゴロツキの意味「barfly」と付けたかったが、「fly」が「ハエ」とあまり品がないため「ハチ」を意味する「bee」に変えたことに由来するとしていたが、ある時の打ち上げでKONTAが持ち込んだバービー人形が由来とも語っている。なお、女性を含むにも拘らず「BOYS」を名乗るのは杏子加入前はメンバーが全員男性であることと、シティボーイズに由来しているが、結果的にガールが加入したことで矛盾が生じたことより、歳をとってもボーイズを名乗り続けなければならないことを後悔していると述べている。
BARBEE BOYS(バービーボーイズ)厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
「女ぎつね on the Run」 イントロのソプラノサックスが最高です
女ぎつね on the Run
1987年4月発売の7枚目のシングルです。
作詞・作曲:いまみちともたか
アサヒビール飲料「三ツ矢フルーツ」イメージソングです。
彼女に翻弄されつつも、どうしても彼女に心を奪われてしまう男性を描いています。
本楽曲はCMソングとして先行して作られたものであり出演女性タレント(白島靖代)がロードワークしながらシャドーボクシングするというCMのイメージフィルムを最初に観た時に「“女ぎつね”だな」と直感し歌詞を作ったが、「女ぎつね」というフレーズが淫靡なイメージととられ「これから売り出そうとしているタレントにそれは無いだろう」といったクレームが付けられたためCMでは「子ぎつね」と変え歌い放送された。
「目を閉じておいでよ」 歪んだ男女関係を生々しく描写しています
目を閉じておいでよ
1989年1月発売の11枚目のシングルです。
作詞・作曲:いまみちともたか
メンバーも出演した、資生堂男性用整髪剤「TREND・Y」のCMソングです。
タイトルは「いーじゃねぇか、やらせろよ、目を閉じてりゃ、アッというまに終わっちまうさ」という、いまみちさんの頭の中にあったフレーズが元になっています。
「目を閉じておいでよ」というソフトなフレーズの裏に、秘められた欲望を強引に引き出し、自らの欲望を満たそうとする凶暴さが潜んでいます。
「負けるもんか」 男女の恋の駆け引きをかなり踏み込んで表現しています。
負けるもんか Sony Music (Japan)
1986年4月発売の5枚目のシングルです。
作詞・作曲:いまみちともたか
疾走感のあるギターサウンドに乗った男女のやり取りは、まるで短編小説かドラマを見ているような気分になります。
「ごめんなさい」
ごめんなさい
1987年12月発売の9枚目のシングルです。
作詞・作曲:いまみちともたか
あふれ出るような感情や、どうにもできない気持ちをそのまま歌詞にしています。
「暗闇でDANCE」 メロディが迫り来る感じが素敵です
暗闇でDANCE
1984年9月発売のデビューシングルです。
作詞・作曲:いまみちともたか
「三日月の憂鬱」
三日月の憂鬱
1989年11月発売の13枚目のシングルです。
作詞・作曲:いまみちともたか
明治チョコバー「body」のイメージソングに起用されました。
「チャンス到来」 恋のはじまりを歌った曲です
チャンス到来
1985年10月発売の4枚目のシングルです
作詞・作曲:いまみちともたか。