青江三奈「池袋の夜」他 厳選!お気に入りソング

演歌・昭和歌謡・歌謡曲(女性) お勧めソング!

青江三奈 プロフィール

生年月日:1945年5月7日、出身地:東京都、死没:2000年7月2日

 

芸名は、作詞家、川内康範さんの小説「恍惚」に出てくるヒロインの歌手の名前に由来します。

 

高校を卒業後、西武百貨店勤務を経てクラブ歌手となり、「銀巴里」などで歌い始め、1966年、「恍惚のブルース」でメジャーデビュー、80万枚を売り上げるヒットとなります。

 

1968年に「伊勢佐木町ブルース」、「長崎ブルース」、翌1969年には「池袋の夜」が大ヒットします。

 

「NHK紅白歌合戦」には1966年に初出場を果たし、その後1990年まで合計18回出場します。


青江三奈 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲

「恍惚のブルース」 独特な声が素晴らしい味を出しています

恍惚のブルース Fuji Music ch

1966年6月発売のデビューシングルです。

作詩:川内康範、作曲:浜口庫之助

 

スローテンポでじっくりと歌い上げるハスキーボイスが魅力的です。


「伊勢佐木町ブルース」 港町の情景とはかない心情を描いています

伊勢佐木町ブルース Fuji Music ch

1968年1月発売の7枚目のシングルです。

作詩:川内康範、作曲:鈴木庸一

 

曲の中の吐息部分が、発売時は「“吐息”は子供向きではない」、「お色気だ」と指摘され、「第19回NHK紅白歌合戦」では、日本放送協会の意向により、カズーの音に差し替えられました。


「長崎ブルース」

長崎ブルース

1968年7月発売の11枚目シングルです。

作詞:吉川静、作曲:渡久地政信

 

後に、「夜の歌謡シリーズ 長崎ブルースというタイトルで1969年映画化され、自身も出演しました。

 

映画 内容

東京と長崎を舞台に、七色のネオンが彩る盛り場の夜に、男女の様々な恋と愛欲をヒット曲に乗せて生々しく描いています。


「池袋の夜」

池袋の夜

1969年7月発売の16枚目のシングルです。

作詞:吉川静、作曲:渡久地政信

 

104.4万枚を記録するミリオンセラーとなり、青江三奈さんの最大のヒット曲で、レコード大賞歌唱賞の歴史上初の2年連続歌唱賞受賞となりました。


「国際線待合室」

国際線待合室 Fuji Music ch

1969年12月発売の18枚目のシングルです。

作詞:千坊さかえ、作曲:花礼二