高校時代に一番影響を受けた俳優さんと言えば、間違いなくショーケン（萩原健一）になります。
ザ・テンプターズのボーカル時代、「傷だらけの天使」の修（おさむ）もかっこよかったですが、何といっても「前略おふくろ様」の”サブ”ちゃんが最高でした。
一時期はスポーツ刈りにして、よく喋り方を真似していました。
「ショーケン」名前の由来
「俺、ガキの頃は不良でね。地元で名前にケンとつく不良が3人いたの。
一番体がでかいのがダイケン、真ん中がチューケン、俺は体が小さかったからショーケン、だからそう呼ばれてたんですよ」
倉本聰「前略おふくろ様」ショーケンの最高傑作です！
倉本聰原案。
東京の下町（深川）を舞台にした、照れ屋な板前のサブ（萩原健一）と周囲の人々との触れ合いを描いた青春ドラマです。
第1シリーズは料亭「分田上」が舞台 、放送1975年10月17日～1976年4月9日
第2シリーズは料亭「川波」が舞台、放送1976年10月15日～1977年4月1日
この作品は「やってもいいけど倉本聰に書いて欲しい」と萩原健一さんから持ち込まれたものになります。
萩原健一さん演じる主人公が母親宛に書き綴る手紙の冒頭部分がタイトルになり、ドラマのナレーションもショーケンがその手紙を読むという形になっています。
この作品で萩原健一さんは「太陽にほえろ！」、「傷だらけの天使」で見せたギラギラした主人公の姿とは真逆の、邪心の無い、片倉三郎という心優しい好青年を演じています。
私は「前略おふくろ様」こそが、俳優萩原健一さんの最高作品だと思っています。
一部YouTubeで見ることが出来ます☞前略おふくろ様 テレビドラマ
萩原健一 お気に入りベスト3
萩原健一 「傷だらけの天使」が一世を風靡しました！
萩原健一×水谷豊共演のスタイリッシュな青春ドラマです！
ビル屋上のペントハウスに住む修（萩原健一）と、彼を「アニキィ！」と慕う亨（水谷豊）が、探偵の下働きをしながら都会で自由に生きていきます。
ショーケンの型にはまらないカッコいい生きざまが一世を風靡しました。
オープニングテーマのショーケンがかっこいいです！
萩原健一さんの相棒役は当初、火野正平さんが予定されていましたが、スケジュールが合わず、水谷豊さんに変更になったみたいです。